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距離延長タマモモンレーブの3連勝期待「河豚特別」（名古屋競馬）

2月28日（水）の名古屋競馬メイン第11レースは「河豚特別」（A級3組、名古屋競馬場2000メートル）。

上位馬の評価差わずかだが転入後、A級2連勝と軌道に乗る◎1 タマモモンレーブ（牡5、坂口義幸厩舎）がV最短の存在だ。半馬身、1馬身と勝ちっぷりに派手さはないが、好位キープからともに外を回って直線きっちりと差し切り勝利。センスと力を感じさせる危なげない内容で仕留めてみせる。事実、中央1勝クラスで当地遠征も含め、4度の馬券貢献を持つように能力の裏付けは十分。当地初の2000メートルは中央時の好走が2000メートル前後の中距離が多く大歓迎。相手は強化されたが、中央戦歴から3組特別なら引け目も感じない。3連勝の期待は当然だ。

逆転をうかがうのは当地実績上位の○9 ノボリスターリー（セン6、瀬戸口悟厩舎）。休養前にはオープンでの2着好走をはじめ、A級2組特別を2勝した力の持ち主。復帰後使われるたびに確実に良化を示し、着順もアップする。中間は追い切り気配がさらに上昇しており、迎える走りごろの3走目。外枠スタートでスムーズな競馬が可能の上、前開催から馬場コンデションは明らかに外枠勢に有利に働いている。逆転は十分。

相手強化の前走A級2組特別でもコンマ3秒差3着といきなり好勝負した▲7 チェンジザワールド（牡5、角田輝也厩舎）は距離克服が鍵。ただ中央時の中距離実績は上々で、差はわずか。

また相手なりでしぶとい走りができる堅実駆けの△2 ミヤビデロス（牡4、藤ケ崎一男厩舎）も馬券に欠かせない。