佐賀
2024年02月18日
ミモザ賞を逃げ圧勝のケンブリッジラテ4連勝へ「梅花特別」(佐賀競馬)
18日(日)佐賀競馬メイン第8レースは「梅花特別」(B級、佐賀競馬場1400メートル)。
◎10 ケンブリッジラテ(牡6、手島勝利厩舎)は、12月に浦和から転入し初戦はB級の水仙賞(12月16日、1400メートル)で2着後は年明けにC1級へ降級。C1級特選を2連勝しB級へ復帰し、前走のミモザ賞(2月3日、1400メートル)ではハナを奪うとそのまま危なげなく逃げ切り、エイシンクレモナに6馬身(1秒2)差を付ける圧勝で3連勝しています。今回は直近のB級特別勝ち馬はこの馬だけとなり、前走同様の逃げを打てれば連勝をさらに伸ばしそうです。
○6 トライファン(牡5、山田徹厩舎)は、高知からの転入初戦だった前走のA2・B級(2月3日、1400メートル)では、逃げたサンヨースマイルから2馬身ほど後方の4番手を進み、早めに動いて4コーナーで先頭に立つとそのまま押し切って勝利しています。佐賀2走目の今回は特別戦となりますが、前走同様の積極策で優勝争いに持ち込みたいところです。
▲2 ホッコーアカツキ(牡7、真島元徳厩舎)は、12月にJRAから転入し佐賀で3戦。前走のサイネリア特別(1月21日、1400メートル)では逃げたモーモーレッドの2番手を追走。同馬の逃げ切りを許しましたが、2馬身半(コンマ5秒)差の2着を確保しています。佐賀3戦いずれも先行策は取れており掲示板内を確保。今回も粘り込みが期待されます。
前の争いが激しくなるようなら△1 メッサーマイスター(牡10、中川竜馬厩舎)、△3 ビービークラージュ(牡6、中川竜馬厩舎)、△5 エイシンクレモナ(牡5、東眞市厩舎)らの末脚の台頭にも警戒したいところです。
(文/上妻輝行)