佐賀
2024年02月03日
C1級特選2連勝のケンブリッジラテが中心「ミモザ賞」(佐賀競馬)
2月3日(土)佐賀競馬メイン第8レースは「ミモザ賞」(B級、佐賀競馬場1400メートル)。
◎6 ケンブリッジラテ(牡6、手島勝利厩舎)は、12月に浦和から転入し、初戦はB級の水仙賞(12月16日、1400メートル)で2着でした。年明けにC1級へ降級すると、長崎街道鳴瀬宿特選(1月5日、1400メートル)、長崎街道塩田宿特選(1月20日、1400メートル)でいずれも逃げ切り勝ちを収めてB級へ復帰してきました。今回はここ2開催の短距離B級特別を連勝したモーモーレッドが不在となり、前の位置は楽に取れそうなメンバー構成。先行押し切りでのB級初勝利の大きなチャンスとなりそうです。
○7 オンネマトカ(牝4、手島勝利厩舎)は、3走前の長崎街道塚崎宿特選(12月18日、1300メートル)で逃げ切り勝ちを収めB級に昇級し、その後のB級での2戦は自分の競馬ができずに8着、11着と苦戦していますが、今回は先行争いの相手が同厩舎のケンブリッジラテとなりそうで位置取りはスンナリおさまりそうで、自分のペースで先行できれば巻き返しも十分に考えられます。
▲9 ポケットカラキュン(牝5、柳井宏之厩舎)は、B級特別クラスをここまで4戦し、4走前のローズ特別(12月2日、1300メートル)の3着など、先行策から勝ち馬と1秒前後の差で走っています。今回はB級特別での上位実績馬が少ないメンバー構成となり、上位浮上の余地は十分にありそうです。
そのほか、サイネリア特別(1月21日、1400メートル)4着の△2 フラスティー(牝5、真島正徳厩舎)、同5着の△5 エイシンクレモナ(牡5、東眞市厩舎)も再度の上位争いが期待されます。
(文/上妻輝行)