null

コスモオピニオンが断然「立春短距離特別」（笠松競馬）

2月5日（月）の笠松競馬メイン第9レースは「立春短距離特別」（B級1組、笠松競馬場1400メートル）。

転入後2戦とも完璧勝利で飾る◎2 コスモオピニオン（牡4、笹野博司厩舎）が断然の本命だ。名刺代わりとばかりに転入戦を好位キープから早めに抜け出し7馬身差Vで絶好発進すると、前走は好調ライバルぞろいの1組特別も難なく一蹴。距離延長で当地初の1800メートル戦ながら再度好位にサッと位置取って流れに乗り、4コーナー先頭から5馬身差完勝劇で悠々2連勝を仕留めた。芝が主戦場ながら中央時に3度の馬券貢献を含め何度も入着を果たした能力とセンスを感じる走りだった。距離は1400メートルに戻るが、初戦にマークした1分28秒1の好タイムから問題なく、勝って同条件の有利な参戦。斤量1キロアップも体重500キロを超す大型馬でマイナス要因とは言えない。ゆったりしたローテーションで、追い切り本数もこなして臨むのも買い材料。当地3連勝へ、視界が広がる。

ポイントは相手探し。メキメキ力を蓄える同世代の○3 メイショウコソデ（牝4、伊藤強一厩舎）の勢いがその筆頭。前走は昇級戦のうえ粒ぞろいの2組を直線鋭く差し切ったようにキレが依然好調。目下、2連勝。直線勝負に持ち込んでコスモオピニオンに迫りたい。

実績上位の存在は▲4 ユウヒノプリンス（セン7、川嶋弘吉厩舎）。勝ちみに遅いタイプだが、休養前は長らくA級で好勝負していた地力派。使われながら上昇ムードにもある。もちろん馬券に欠かせない1頭。

高い先行力を持つ△7 メイショウセントレ（牡7、栗本陽一厩舎）の粘り込みも一考。前走の走破時計優秀で連争いなら。