兵庫
2024年02月06日
新味見せたゴールドボンドの連勝期待「小野市白雲谷温泉ゆぴか特別」(姫路競馬)
6日(火)の姫路競馬メイン第11レースに「小野市白雲谷温泉ゆぴか特別」(B1B2、姫路競馬場800メートル)が行われる。
◎8 ゴールドボンド(牡4、保利良平厩舎)は全兄のエコロクラージュ同様に上のクラスを目指せる素質馬だが、途中でやめる気性が災いして成績にムラがあった。そこで前走は一気の距離短縮となったが、人気馬リュヌダムールのお株を奪って逃げ切り、新味を見せた。前走の勝ち時計ならB1に入っても通用するもので、連勝を期待したい。
○5 プッシュユアセルフ(牝6、大山寿文厩舎)は姫路の800メートル戦に限れば5戦して1勝、2着2回とコース適性は抜群。直線の長いコースも向いている。前走はゴールドボンドに2馬身半差をつけられたが、前回の2キロ差から今回は3キロ差となっており、差を詰められそうだ。
▲6 イズジョードリーム(牡6、小牧毅厩舎)は前走A2B1混合でハナ差の2着に入っており、B1B2混合では力上位の存在。逃げてこそというタイプで、今回はゴールドボンドとの主導権争いを制することができるかどうかが鍵になる。57キロは背負い慣れた負担重量で、マイナス材料にはならない。
☆3 ポッドヘイロー(牡5、北野真弘厩舎)の前走は初めての姫路で上がり最速をマークして5着に入っており、復調の兆しが見えた。北野真弘厩舎は先月31日の9レースから出走機会4連勝中でもあり、好調厩舎の勢いにも乗りたい。
△1 メイショウオニテ(牡8、永島太郎厩舎)は前走1400メートルを選択したが、さすがに距離が長かった。今回は走り慣れたワンターンで巻き返す。
(文/大阪日刊スポーツ・松本健史)