佐賀
2024年02月10日
前走惜敗ロトヴィグラスの逃げ切りなるか「唐津湾賞」(佐賀競馬)
10日(土)佐賀競馬メイン第8レースは「唐津湾賞」(A1・A2級、佐賀競馬場1400メートル)。
◎6 ロトヴィグラス(牡9、真島元徳厩舎)は、前走の球磨川賞(1月27日、1400メートル)ではウインヒストリオンにハナを奪われましたが2番手を追走し、3コーナーで先頭を奪取。直線で抜け出しを図りましたが、一気に追い上げてきたダイリンウルフに1馬身1/4交わされての2着でした。今回は前走の勝ち馬は不在のうえ、7頭立ての少頭数となり、楽な逃げが打てそうなメンバー構成となりました。一気にハナを奪っての押し切りが期待できそうです。
○5 アイリッシュセンス(牡6、真島元徳厩舎)は、前走のA1・A2級(1月13日、1400メートル)では中団から3コーナーで外を通って位置取りを上げ、直線で抜け出して勝利しています。1400メートルのA級特別クラスは4走前に2着、前々走で3着に進出しており、前走同様のレース運びで差し切りまで狙えそうです。
▲7 リョーノテソーロ(牡9、東眞市厩舎)は、ここ6戦連続でA級普通競走で馬券圏内を確保しています(3勝)。前走はアイリッシュセンスと同じA1・A2級に出走。直線で抜け出した同馬に迫りましたが、1馬身半(コンマ3秒)及ばずの2着でした。A級特別クラス初挑戦ですが、前走から相手強化はそれほどなく、ここでも上位争いとなりそうです。
そのほか、ここ4走勝ち星はないものの大崩れなく走っている△3 キングキャヴィア(牡7、中川竜馬厩舎)、佐賀オータムスプリント(10月15日、1400メートル)での古馬重賞初勝利以来の出走となる△4 タケノサイコウ(牡5、古賀光範厩舎)らも上位争いとなりそうです。
(文/上妻輝行)