ばんえい
2024年02月11日
力上位スマイルカナに期待「黒ユリ賞」(ばんえい帯広競馬)
2月11日(祝・日)のばんえい帯広競馬メイン第11レースには、「第49回黒ユリ賞」(3歳牝馬)が行われます。
定量で争われるため、真の実力馬が勝つレースといえ、640キロでのパワー勝負です。
◎5 スマイルカナ(鈴木邦哉厩舎)を本命に推します。18戦してメンバー最多の6勝を挙げています。新馬戦を勝つと、2戦目でのちのナナカマド賞馬ホクセイポルシェを2着にしりぞけて連勝。3勝目はのちの翔雲賞2着馬ミチシオを下し、6勝目は前走のA級-1組戦で、ここにも出走しているクリスタルイプセに0秒3差をつけています。今回は牝馬同士で同重量なら力の差を見せつけます。
○3 アアモンドミヤビ(村上慎一厩舎)が対抗です。18戦3勝ですが、うち1勝が8月の牝馬オープン・白菊賞。直線早め先頭から、追い込んできた1番人気スマイルカナをしりぞけています。5キロ差はありましたが、0秒4差でも強い勝ち方でした。
▲4 クリスタルイプセ(岩本利春厩舎)が3番手です。15戦して4勝を挙げています。9月の牝馬オープン・いちい賞ではスマイルカナに1秒5差、11月の北央産駒特別でコトブキテンザンに0秒3差をつけそれぞれ1着。牡馬相手でも互角以上の力を持った馬です。
(文/小寺雄司)