ばんえい
2024年02月19日
アアモンドキーマンの逃げ切りなるか「ウインターカップ」(ばんえい帯広競馬)
2月19日(月)のばんえい帯広競馬メイン第11レースには、「ウインターカップ」(オープン)が行われます。
前開催のオープン-1組・ミツウマオーセンティック杯から7着ギンジ、8着アアモンドキーマンなど4頭、牝馬重賞・ヒロインズカップから5着ミソギホマレなど2頭、5歳オープン・ダイヤモンドダスト賞から4着ヤマノコーネル(牡5、今井茂雅厩舎)、6着クリスタルコルド(牡5、西弘美厩舎)、オープン-2組混合・六花特別から4着ミノルシャープなど2頭による10頭立て。ミツウマオーセンティック杯組が格上位ですが、着外馬ばかりで、その他のレース組と差はありません。
◎1 アアモンドキーマン(セン7、村上慎一厩舎)765キロを本命に推します。ミツウマオーセンティック杯ではメムロボブサップの20秒1差の8着と敗れています。8月にA1級-1組の特別戦を勝ってオープン昇級後は勝ち星がありませんが、相手強化が堪えているようです。今回は鈴木恵介騎手が初騎乗となり、持ち前の先行力と障害力を生かし逃げ切りに期待がかかります。
○3 トワトラナノココロ(牡7、鈴木邦哉厩舎)770キロが対抗です。年明けにオープンに昇級すると、初戦でタカラキングダムの3着と通用する走りをしています。ミツウマオーセンティック杯は10着ですが、上位馬が不在なら改めて狙ってみたい1頭です。
▲6 ミノルシャープ(牡10、大友栄人厩舎)765キロが3番手。10歳の年齢もあってか勝ちみに遅く今季未勝利ですが、ひと押しで勝ち負けの競馬をしています。今回は渡来心路騎手に乗り替わり、強気な騎乗に期待がかかります。
(文/小寺雄司)