佐賀
2024年03月10日
リーチが末脚伸ばして佐賀重賞2勝目か「九州クラウン」(佐賀競馬)
10日(日)佐賀競馬メイン第8レースは重賞「第3回九州クラウン」(佐賀競馬場1400メートル)。
◎5 リーチ(牡6、真島正徳厩舎)は、12月の佐賀転入戦は玄界灘賞(12月23日、1400メートル)、ゴールドスプリント(1月28日、1300メートル)を連勝し、佐賀2戦目で重賞勝利。前走は兵庫ウインターカップ(2月8日、姫路1400メートル)へ遠征し、後方から3コーナーで上昇を開始。直線抜け出したタイガーインディには5馬身(コンマ9秒)及びませんでしたが2着を確保しました。今回は先行馬が揃い、この馬の差し脚が活きそうなメンバー構成。引き続き石川倭騎手(北海道)を鞍上に迎え、佐賀重賞2勝目の大きな期待がかかります。
○3 ジョンソンテソーロ(牡5、東眞市厩舎)は、佐賀での7戦中6勝を挙げています。唯一の敗戦は5走前のウインターチャンピオン(11月26日、1400メートル)でしたが、勝ったロンドンテソーロとは2馬身半(コンマ5秒)差の2着でした。その時以来の重賞挑戦で、リーチとは初対戦になりますが、優勝争いできる力は十分持っています。
▲1 アイリッシュセンス(牡6、真島元徳厩舎)は、11月の戦線復帰後は1400メートル戦を5戦し、うち4戦で馬券圏内を確保。3走前の玄界灘賞ではリーチからコンマ3秒差の3着でしたが、その後は2連勝しており、勢いを注目したいところです。
そのほか、球磨川賞(1月27日、1400メートル)勝ちの△4 ダイリンウルフ(牡7、真島元徳厩舎)、JRA所属時にダートグレードを5勝し今回が佐賀コース初戦の△12 テイエムサウスダン(牡7、平山宏秀厩舎)らも上位争いが期待されます。
(文/上妻輝行)