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ロトヴィグラスら900m巧者の争い「佐賀スプリングダッシュ」（佐賀競馬）

30日（土）佐賀競馬メイン第4レースは「佐賀スプリングダッシュ」（A1・A2級、佐賀競馬場900メートル）。

◎2 ロトヴィグラス（牡9、真島元徳厩舎）は、5走前の佐賀ウインターダッシュ（12月9日、900メートル）の勝利後は1300、1400メートル戦を使われ、逃げまたは2番手から2着を2度確保しています。900メートル戦は8戦して6勝、2着2回で、重賞の佐賀がばいダッシュでは22年に勝利、23年に2着でした。この距離では佐賀のエースとして活躍しており、今回は負けられない一戦でしょう。

○3 キングキャヴィア（牡7、中川竜馬厩舎）は、佐賀900メートル戦は4戦し、うち3戦は勝ち馬から1秒以内の差で走り、佐賀ウインターダッシュでは1馬身半（コンマ3秒）差の2着でした。その後も勝ち馬とは1秒前後の差で走っており、この距離での巻き返しが期待されます。

▲1 アンクレットハート（牝8、石川浩文厩舎）は、船橋所属時は南関東の1000メートル以下で5勝を挙げています。昨年4月の佐賀再転入後の最高着順は3着が3度ですが、うち2戦は900メートル戦でのものでした。佐賀ウインターダッシュでのロトヴィグラスからコンマ6秒差の3着後の4戦は苦戦していますが、先行策は取れていました。

△4 アイメイドイット（牝8、山田義人厩舎）は、前回の佐賀所属時に22年の佐賀がばいダッシュに出走し、中団からレースを進めロトヴィグラスから1秒2差の4着同着でした。その後の名古屋所属時に920メートル戦で1勝、2着1回の成績を残しています。ここ4走のA級特別クラスや重賞では苦戦していますが、この距離での浮上に警戒が必要でしょう。