岩手
2024年03月25日
B1級では能力上位グレートキャンベラ「アイスストロベリー賞」(水沢競馬)
25日(月)の水沢競馬メイン第12レースは「アイスストロベリー賞」(B1級一組、水沢競馬場1600メートル)。
◎5 グレートキャンベラ(牡5、橘友和厩舎)は中央1勝クラスから転入後、8戦5勝、2着1回。ひと頃は精彩を欠いた時期もありましたが、軌道修正に成功。終盤2連勝でシーズンを終えました。その後は牧場へ移動して休養。満を持して始動します。実戦を使われたメンバーがそろったの対して今季初出走はハンデですが、絶対能力でカバー。オープン入りへのステップ戦といきたいところでしょう。
○8 ビヨンドザドリーム(牡4、齋藤雄一厩舎)は中央芝2着2回、3着1回から岩手入り。一度8着に敗れましたが、前後してオール連対。こちらも軌道修正ができました。今季初戦も4コーナー先頭の強い内容で完勝。4歳馬が本格化を迎えた印象を与えたのが心強い材料。成長一途で、逆転2連勝まで十分。
▲4 ロワマージュ(セン7、酒井仁厩舎)は中央ダート3勝、南関東B1から転入。A級戦を2度使って最下級へ降格後、4勝、2着4回と連対パーフェクトを継続しています。休み明け戦も快勝し、健在をアピール。ここも首位争い必至です。
△2 エスペルト(セン7、板垣吉則厩舎)は昨年、南関東B3から転入後、3勝、2着1回。その後、骨折が判明して半年休養を余儀なくされ、復帰戦7着。レース勘を取り戻していなかった印象でした。ここは叩かれた変わり身を期待。
△3 スカイハリケーン(牡5、板垣吉則厩舎)は南関東3勝、2着2回。約2カ月ぶりの実戦ですが、実績通用。
△6 モレッキ(セン10、小林俊彦厩舎)は冬休み明け初戦2着。マークを欠かせません。
(文/松尾康司)