佐賀
2024年03月02日
前走逃げて惜敗オールスマートが押し切るか「すみれ賞」(佐賀競馬)
3月2日(土)佐賀競馬メイン第7レースは「すみれ賞」(B級、佐賀競馬場900メートル)。
◎6 オールスマート(牡8、鮫島克也厩舎)は、大井からの転入初戦だった前走の梅花特別(2月18日、1400メートル)では逃げを打ち、終始ケンブリッジラテに外を併走されましたが、同馬から1馬身半(コンマ3秒)差の2着を確保しました。今回はケンブリッジラテが不在となり、楽な逃げが打てるようなら900メートルを一気に押し切ることも可能でしょう。
○5 ハッピーホンコン(牡6、中川竜馬厩舎)は、岩手からの転入初戦だった前々走は後方のまま9着でしたが、前走の長崎街道彼杵宿特選(2月17日、900メートル)では4頭の先行争いに加わりました。3コーナーでテイエムヒショウとこの馬が後続を引き離していき、直線で同馬を4馬身(コンマ8秒)突き放して勝利しました。今回はB級昇級初戦ですが、引き続き900メートル戦へ出走。前走の再現を狙いたいところです。
▲4 オンネマトカ(牝4、手島勝利厩舎)は、900メートル戦は3歳特別で2戦2勝の好成績を残しています。1月のB級昇級後は3戦いずれも大敗していますが、この距離での変わり身に警戒したいところです。
△12 キタカラキタオペラ(牝4、川田孝好厩舎)は、900メートル戦は昨年7月の3歳特別で経験し、勝ち馬からクビ差(コンマ1秒)差の2着でした。C1級では先行策から7戦連続で馬券圏内を確保し、今回はB級昇級初戦ですが、上位進出の余地は十分にありそうです。
△11 ホッコーアカツキ(牡7、真島元徳厩舎)は、佐賀での4戦いずれも勝ち馬から1秒前後の差で掲示板内を確保。引き続き上位進出が期待されます。
(文/上妻輝行)