ばんえい
2024年03月11日
相手に恵まれたマツノタイガー「白樺賞」(ばんえい帯広競馬)
3月11日(月)のばんえい帯広競馬メイン第11レースには「白樺賞」(A2級-2組)が行われます。
A2級-1組・深雪特別から6着マツノタイガー、8着ロングビユウテイ、A2級-2組から4着グリフィス(牡5、松井浩文厩舎)、5着フレイムゴールド(牡9、金田勇厩舎)など6頭、A2級-3組から3着コマサンタカラ、10着オオゾラマミの10頭立て。負担重量が深雪特別組が前走時よりも10キロ増なのに比べ、ほかは30〜40キロ増なのを考慮すると、深雪特別組が主流をなしそうです。
◎3 マツノタイガー(牡9、小北栄一厩舎)755キロを本命に推します。深雪特別は雪が降り馬場水分3.5%の軽馬場で、ジェイヒーローの勝ち時計が740キロで1分26秒3。忙しい展開に対応しきれず4秒5差の6着と敗れていますが、当時の上位馬が不在なら相手関係にも恵まれ勝利に期待がかかります。
○9 ロングビユウテイ(牝7、西弘美厩舎)735キロが対抗です。今季3勝を挙げている好調馬で堅実な走りをするタイプ。近走は相手強化で馬券に絡めていませんが、今回は同型も少なく自分のペースで競馬できそう。追ってバテない脚で勝利も可能です。
▲1 コマサンタカラ(牡6、金田勇厩舎)755キロが3番手です。前走のA2級-3組でジェイファイターの2秒7差3着は健闘といえます。2組でも力量差ないメンバー構成だけに出番もありそうです。
(文/小寺雄司)