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成長度一目フューチャーアゲン「ガーベラ賞」（水沢競馬）

11日（月）の水沢競馬メイン第12レースはB1級によるスプリント戦「ガーベラ賞」（水沢競馬場1400メートル）。

◎8 フューチャーアゲン（牝4、小林俊彦厩舎）は昨年10月、中央ダート1000メートル3着1回から転入して5戦4勝。唯一の敗戦は3走前のB2特別でしたが、元A級のギャレット相手では仕方なし。その後は2連勝を飾り、完全に軌道修正できました。今年4歳を迎え、さらに成長を続けるのは確実。オープン入りを目指す意味でも好発進を決めたいところでしょう。

○1 サトノマッスル（牡7、伊藤和忍厩舎）は南関東C1から岩手入りし、あっさり3連勝をマーク。そのままノンストップで突っ走る予感を抱かせましたが、夏休み明け後は入着止まりの連続。精彩を欠きましたが、終盤に再び勢いを取り戻しつつありました。昨年最終戦は4着でしたが、最内枠で出遅れたのが致命傷。スタートを決めて反撃に転じます。

▲6 トチノヒーロー（牡6、酒井仁厩舎）は大井1200メートル戦で7勝をマークしましたが、砂が変わって苦戦の連続。岩手へ新天地を求めてきました。今回は1400メートル戦ですが、小回り水沢コースなら十分克服できるでしょう。

△3 グローサーベア（セン7、村上実厩舎）は南関東B3から転入後、5勝、2着2回。終盤2戦は着外でしたが、冬休みで気分リフレッシュ。仕切り直しの一戦を迎えました。

△7 アルティマボス（牡5、新田守厩舎）は先行力と粘りが身上。ペースが落ち着けばアッサリのシーンまで考えられます。

△2 アサンテギア（牝6、佐藤祐司厩舎）はシャープな決め手が武器。スローペースに泣いた前走5着は度外視。