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サトノキャサリン連勝濃厚「スプリングアタック」（笠松競馬）

3月22日（金）の笠松競馬メイン第10レースは「スプリングアタック」（笠松所属馬限定B級以下オープン、笠松競馬場1600メートル）。

企画レースもあってレベル高いV争いが期待できる。しかし主役は転入戦Vを飾った◎1 サトノキャサリン（牝4、笹野博司厩舎）だ。スタートでつまずいた不利も何のその。二の脚の速さでサッと2番手をキープすると、絶好の手ごたえで2周目3コーナー手前で先頭へ。そして追われると鋭く反応して二段加速。直線半ばからは流し、悠々5馬身差つけた圧巻ランで豪快にアピールした。中央在籍時は9戦すべて一桁着順でまとめ、しかも新馬戦を含めて4度馬券貢献実績を持つように、能力の裏付けも十分。3カ月半ぶりの実戦をひと叩きしたことで追い切りなど中間気配は大きくアップする。多くの面で上積み材料がある移籍2戦目。連勝の期待は当然だ。

相手筆頭は堅実駆けに定評がある○10 ミカヅキ（牝4、後藤佑耶厩舎）。当地転入後、7戦すべて馬券に貢献。セールスポイントの高く安定した先行力で結果を出し続けている。前走の勝ちっぷりもよくここも馬券に欠かせない。

転入馬▲2 ユカリプレリュード（牝4、森山英雄厩舎）はいきなり警戒が必要。中央1勝の実績派で、芝ながら1勝クラス（23年2月・小倉芝1200メートル）で4着に食い込んだスピードの持ち主。スタートを決めて先制すれば押し切りも狙える。

プラス46キロと大幅馬体増ながら復帰戦を飾った、地力確かな△9 グランフォロミー（牡6、田口輝彦厩舎）もV圏内。