佐賀
2024年03月24日
セイカメテオポリスの実績上位「はがくれ大賞典」(佐賀競馬)
24日(日)佐賀競馬メイン第6レースは地方全国交流重賞「第21回はがくれ大賞典」(佐賀競馬場2000メートル)。
◎1 セイカメテオポリス(牡6、大井・渡邉和雄厩舎)は、昨年4月から9月にかけ笠松(オグリキャップ記念)と大井(大井記念、東京記念)で重賞3連勝。その後はダートグレードに挑戦し、3戦連続で勝ち馬から2秒ほどの差の6着でした。前走の金盃(1月24日、大井2600メートル)では先行馬群の後方を進み、2周目3コーナーからランリョウオーとの一騎打ちとなり、アタマ差(タイム差なし)及ばず2着でした。前走から引き続き吉原寛人騎手が騎乗し、優勝争いの筆頭となりそうです。
○8 グリードパルフェ(牡8、高知・田中守厩舎)は、昨年のはがくれ大賞典の勝ち馬です。その後も、オグリキャップ記念でセイカメテオポリスにアタマ差(タイム差なし)の2着や、六甲盃(園田2400メートル)の勝利など活躍。前走の白鷺賞(2月15日、姫路2000メートル)は勝ち馬から1秒9差の5着でしたが、8月下旬以来の休養明けで馬体重がプラス8キロでした。休養明け2戦目での巻き返しを期待したいところです。
▲10 ユアヒストリー(牡6、船橋・山下貴之厩舎)は、JRAオープンから昨年3月に船橋へ転入後は、前走の品川オープン(2月13日、大井2000メートル)など3勝を挙げています。南関東の重賞にも2度挑戦し、いずれも3着。このメンバーに入れば優勝争いの力量はありそうです。
佐賀勢では△5 タガノファジョーロ(牡8、九日俊光厩舎)、△9 サトノディード(セン9、真島元徳厩舎)らに上位進出の期待がかかります。
(文/上妻輝行)