佐賀
2024年04月26日
ネオシエルとブレーヴジャーニーの争い「卯月特別」(佐賀競馬)
26日(金)佐賀競馬メイン第10レースは「卯月特別」(B級、佐賀競馬場1750メートル)。
◎10 ネオシエル(牡4、真島元徳厩舎)は、3月の休養明け以降はB級中距離戦を3戦し、3、2、1着。3走前の春望特別(3月3日、1750メートル)、前々走の軽暖賞(3月23日、1800メートル)はブレーヴジャーニーから僅差でした。前走の佐賀桜花特別(4月6日、1800メートル)では逃げたサンライズハイアーの外を併走する2番手から4コーナーで先頭に立ち、最後にブレーヴジャーニーに迫られましたが、アタマ差(タイム差なし)抑えて勝利しています。
○9 ブレーヴジャーニー(セン5、山田徹厩舎)は、佐賀桜花特別では前3頭の先行争いから少し離れた4番手を進み、直線で追い上げましたがネオシエルにアタマ差及ばずの2着。12月の佐賀転入初戦からの連勝は7で止まりました。軽暖賞(1着)と佐賀桜花特別は、ネオシエルと着順を入れ替えての1、2着でしたが、その差はクビ、アタマと互角。今回もこの2頭の優勝争いとなりそうです。
▲11 エイシングリュック(牡5、池田忠好厩舎)は佐賀桜花特別がB級特別初挑戦。サンライズハイアーの3番手を進み、ネオシエルからコンマ6秒差の4着を確保しました。今回は同レースから9頭が参戦と、相手関係にほぼ変化はなし。B級特別2戦目のペース慣れで、前回以上も狙えそうです。
そのほか、前々走の軽暖賞では逃げて3着を確保した△1 サトミノアサヒ(牝4、土井道隆厩舎)、B級降級初戦の佐賀桜花特別で追い込んで3着△7 マイネルデステリョ(牡7、松島壽厩舎)も引き続き上位争いとなりそうです。
(文/上妻輝行)