ばんえい
2024年04月29日
相手下がってヤマカツエースに期待「春駒特別」(ばんえい帯広競馬)
4月29日(祝・月)のばんえい帯広競馬メイン第11レースに、「春駒特別」(オープン・A1級混合)が行われます。
オープン・スプリングカップから3着ヤマカツエース、5着ヘッチャラの2頭、A1級混合・青葉特別から3着ヤマノコーネル(牡5、今井茂雅厩舎)、4着コマサンブラック、5着カイセドクター(牡7、坂本東一厩舎)など5頭、A2級-1組混合・スラミチチャンピオンシップからは2着アアモンドキーマンなど3頭が出走。オープンのスプリングカップ組が主流をなしそうです。
◎8 ヤマカツエース(牡5、金田勇厩舎)680キロを本命に推します。5歳シーズン初戦がオープンのスプリングカップで、メムロボブサップ、アオノブラックなど強豪揃いでしたが、障害3番手から3着に好走。1着メムロボブサップから9秒7差は大健闘といえます。上位2頭がばんえい十勝オッズパーク杯出走で不在なら、この馬にチャンス到来です。
○10 ブラックサファイア(牡7、長部幸光厩舎)670キロが対抗です。青葉特別では1番人気に支持されましたが6着。逃げ切ったコウテイが作った前半49秒のハイペースで障害はためて仕掛けましたが、二の腰が入らず21秒6差で敗れています。もともと障害に注文がつき、直線の切れ味で勝負するタイプで、ハマった時は一発があります。
▲2 ヘッチャラ(牡5、鈴木邦哉厩舎)680キロが3番手です。同世代のライバル・キングフェスタの壁が高く重賞では勝ち切れませんでしたが、昨年、ポプラ賞、はまなす賞と2勝。障害力を生かして逃げ切りに期待がかかります。
(文/小寺雄司)