レース展望・予想

兵庫

2024年05月31日

初の1230mでもバウチェイサーを信頼する「日刊ゲンダイ賞」(園田競馬)

31日(金)の園田競馬メイン第11レースに「日刊ゲンダイ賞」(A2B1、園田競馬場1230メートル)が行われる。

◎11 バウチェイサー(牡5、新子雅司厩舎)は1400メートル前後がベストだろうが、スピードが勝ったタイプで初めて走る1230メートルでも苦にすることはなさそう。冬場はなかなか馬体が絞れなかったが、春になるにつれて順調に馬体が絞れており、前走は約1年1カ月ぶりの勝利を挙げた。外枠なら逃げにこだわる必要もなく持ち前の先行力を発揮できそうだ。

○5 メイショウシマト(牡6、長倉功厩舎)も同様に初めての1230メートルになるが、こちらも「田中学騎手が乗っていたときから試してみたかった距離」と長倉功調教師は話しており、問題なく対応できそう。4カ月ぶりの前走は辛勝だったが、直線でも遊びながら走っていた。距離短縮で集中して走ることができれば末脚を発揮できそうだ。

▲3 フローラルドレス(牝7、石橋満厩舎)は1230メートルでは堅実無比だが、今回は昇級戦で相手が一気に強化された印象があり、前走の圧勝劇もそこまで鵜呑みにはできない。内枠に入ったことは歓迎で、ロスなく立ち回ることができればチャンスがありそうだ。

☆7 ナムラコマチ(牝6、玉垣光章厩舎)の前走はフローラルドレスを差し切って3馬身半差をつけた。過去にA2B1混合で勝利した実績もあり、実力はここでも上位級だが、レース間隔が空いたこともあり順調度では少し劣るか。当日の気配をパドックなどで確認しておきたい。

△2 トウケイタンホイザ(牡7、有馬澄男厩舎)は前々で競馬してこそ、というタイプで内のニネンビーグミや外のフローラルドレスの出方は気になるが、先手を主張できれば一発を狙える。

△10 レコンキスタ(牡10、松浦聡志厩舎)は脚質的に後方待機になるが、今回も前が速くなれば上位に食い込める。

おすすめの買い目

馬単
11→5・3・7・2・10(5点)

3連単(1軸流し)
11→5・3・7・2・10(20点)

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(文/大阪日刊スポーツ・松本健史)

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