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待望の2勝目なるかベファーナ「ネプチューン賞」（名古屋競馬）

5月30日（木）の名古屋競馬メイン第10レースはJRA交流「名古屋CC ネプチューン賞」（A級3組・中央1勝クラス、名古屋競馬場2100メートル）。

中央1勝クラスの交流戦はJRA勢優位の流れが続いている。今シリーズも中央勢の上位視がベター。なかでも中心は◎1 ベファーナ（牝4、JRA・松下武士厩舎）。中央舞台の1勝クラスでも馬券貢献する実績派で、前走含めて2度の地方遠征でともに連対をキープ。地方コースも苦にしないタイプだ。主戦場が中距離ダート戦なのも強調材料。ポイントになる連闘策は、むしろ待望の2勝目への陣営の意気込みの強さとも言える。コンスタントに勝ち負けする実績派が当然V最短の存在だ。

逆転候補筆頭は地方コース向きの先行力を持つ○8 ハローサブリナ（牝5、JRA・奥村豊厩舎）。こちらも中央1勝クラスの中距離ダートで2度の連対歴がある実力派。特に3走前は半馬身差2着に逃げ粘っており、小回りコース替わりは歓迎と言えるだろう。前走は最内1枠スタートと休み明けもあってひと息の成績に終わったが、ひと叩きされた効果で前進必至。当然高い評価が必要だ。

地元東海勢では▲3 アオラキ（牡4、今津勝之厩舎）に注目。差し一手で流れに左右されやすく成績にムラはあるが、転入後の5戦でA級2勝と地力確か。中央時は芝ながら中・長距離が主戦場だっただけに2100メートルの距離は望むところだ。

また、中央1勝クラスでは結果イマイチも△4 ピューリファイ（牡5、JRA・小崎憲厩舎）は兵庫や笠松に長らく在籍。小回りコース実績が高く、軽視できない。