高知
2024年05月05日
地元に腰を据える王者に注目!「黒潮皐月賞」(高知競馬)
5月5日(祝・日)の高知競馬メイン第7レースは「第28回黒潮皐月賞」(3歳、高知競馬場1400メートル)。オールキャスト集結は叶いませんでしたが、それでも見どころは満載です。
◎2 プリフロオールイン(牡、打越勇児厩舎)は前走の仙台屋桜特別を制し6連勝。着差は僅かでしたが、3着以下は大きく引き離していました。他の有力どころが県外遠征を敢行中のなか、地元で堂々と主役を張ります。
○11 サノノスピード(牡、目迫大輔厩舎)は転入初戦で大差勝ちを飾り、前走はプリフロオールインと僅差の2着。JRA所属時にはダート経験がなかった馬ですが、適性の高さを示しています。引き続き赤岡修次騎手を確保できた点も魅力です。
△8 ミシロウェイ(牡、倉兼育康厩舎)は前走も脚を溜めるだけ溜めて2着。現状では展開に左右される面はありますが、差し比べになれば出番が見込めます。
×12 バウンティキャット(牝、打越勇児厩舎)は高知デビューで8戦5勝、3着3回。同厩舎のプリフロオールインには及びませんがこちらも好素材に違いはありません。
注1 ヴィヴァムーン(セン、工藤真司厩舎)は乗り難しい面こそありますが、それでいて大崩れしないのは能力の証明と言えます。楽しみな参戦と言えそうです。
(文/サイツ)