佐賀
2024年05月13日
オンリエド佐賀初勝利なるか「シャイニングスター特別」(佐賀競馬)
13日(月)の佐賀競馬メイン第10レースは「シャイニングスター特別」(3歳、佐賀競馬場1400メートル)。
◎8 オンリエド(牡、中川竜馬厩舎)は、高知での4戦は大敗していますが、4月の佐賀転入後は前々走のスプリングスター賞(4月13日、900メートル)、前走のホープスター特別(4月28日、1400メートル)とも勝ち馬から半馬身(コンマ1秒)差の2着。前走は先行馬群から4コーナーで先頭に立ち、アルテミスバイオとの一騎打ちの末、僅かに交わされましたが、勝利まであと一歩でした。今回は同馬との再戦となりますが、展開次第で佐賀初勝利も十分狙えそうです。
○9 アルテミスバイオ(牝、土井道隆厩舎)は、前々走のル・プランタン賞(4月7日、1800メートル)が重賞初挑戦。先行策を取りましたが相手が強く勝ち馬から2秒9差の8着でした。ホープスター特別では中団から向正面で位置取りを上げていき、直線オンリエドとの競り合いを制して3歳特別初勝利を挙げています。相手関係は前走とさほど変わらず、引き続き優勝争いが期待されます。
▲1 カガカプチーノ(牡、松島壽厩舎)は、佐賀転入初戦だった4走前の3歳6組(3月2日、1300メートル)を逃げ切り勝ち。前々走のスプリングスター賞は前の3頭からは離れた中団から追い上げていき、勝ち馬からコンマ5秒差の4着でした。重賞の佐賀皐月賞は10着でしたが、3歳特別に戻り巻き返しが期待されます。
そのほか、12日から佐賀で期間限定騎乗する長尾翼玖騎手が騎乗する△4 ギャルピース(牝、池田忠好厩舎)、JRAから転入初戦の△6 ミルミル(牝、九日俊光厩舎)にも上位争いが期待されます。
(文/上妻輝行)