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ワンターンの盛岡マイル歓迎ゲンパチプライド「皐月特別」（盛岡競馬）

13日（月）の盛岡競馬メイン第12レースは「皐月特別」（A級一組、盛岡競馬場ダート1600メートル）。

◎3 ゲンパチプライド（牡5、畠山信一厩舎）は中山ダート1200メートル、東京ダート1400メートル各1勝。ほか2着1回、3着3回から転入。重賞・白嶺賞2着、栗駒賞2着。小回り水沢対応が課題でしたが、難なくクリアしました。マイルへ延長ですが、ワンターンコースで好走してきたことを考えれば盛岡1600メートルは望むところ。勝機をきっちりモノにし、今後に弾みをつけるチャンスです。

○6 マイネルアストリア（牡7、板垣吉則厩舎）は休み明け初戦は早々と失速して10着に沈みましたが、ひと叩きされて反応が一変。逃げ粘ってグローリーグローリの2着を確保しました。盛岡マイルも過去4勝、2、3着各2回。馬券対象から外れたのは1度のみ。自信の条件と見て間違いありません。同型がいても攻めの一手。マイペースに持ち込んで逃げ切りをもくろみます。

▲8 ボウトロイ（牡6、菅原勲厩舎）は一昨年8月、北海道、南関東、北海道を経て転入。時に凡走しながら9勝マーク。今季も3戦1勝、2着1回と健在を誇示しています。先行力と強じんな粘りを武器に、ここでも上位争いを演じます。

△2 トキノパイレーツ（牡9、千葉幸喜厩舎）は入着一杯が続きましたが、近2走は重賞が舞台では仕方なし。自己条件に戻って巻き返し必至。

△1 ゼットセントラル（セン8、菅原右吉厩舎）は前走5着でしたが距離が長かった上、スローに落とされたのが致命傷。盛岡に替わって反撃。

△10 ブローヴェイス（牡5、木村暁厩舎）はペースが落ち着けば出番があります。