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能力断然ゴールデンヒーラー「スプリント特別」（盛岡競馬）

28日（火）盛岡競馬メイン第11レースはオープン馬による「スプリント特別」（盛岡競馬場ダート1200メートル）。

◎12 ゴールデンヒーラー（牝6、佐藤祐司厩舎）は白嶺賞、栗駒賞と水沢1400メートルの重賞2連勝。短距離路線にシフトし、好発進を決めました。初の盛岡1200メートルが舞台ですが、今年上半期の最大目標はクラスターカップJpnIII。適性を試す重要な一戦となりましたが、このメンバーでは能力上位は明らか。勝つのはもちろんのこと、走破タイムにも注目。

○1 キモンリッキー（牡5、板垣吉則厩舎）は高知、南関東で通算19勝、重賞4勝のキモンルビーの弟。今年4月、中央2勝クラスから3度目の岩手入りを果たして初戦を快勝。重賞・栗駒賞でも4着を確保しました。マイルもこなしますが、姉同様にベストは短距離戦。適性を前面に逆転をもくろみます。

▲10 ドルズプライスレス（牡5、伊藤和忍厩舎）は昨年5勝、2着3回。ひと頃、精彩を欠いた時期もありましたが、完全復調。今季も自慢のスピードを前面に2戦連続で3着に粘りました。1200メートル戦は門別で1度のみ2着ですが、今回も先手を主張するのは確実。一気逃げ切りのシーンまで。

△2 タイセイアベニール（牡9、佐藤雅彦厩舎）は中央芝1200メートル5勝・オープンから転入。ダートも栗駒賞5着でメドが立ちました。過去実績からも1200メートルは大歓迎です。

△6 ノースリュシオル（牝6、三野宮通厩舎）は牝馬1200メートル重賞・ヴィーナススプリント3着。持ちタイムも一番。

△3 シガーヲスウオトコ（牡9、小林俊彦厩舎）は転入後の2戦はともに掲示板外ですが、1200メートル戦12勝のスペシャリストです。