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テイエムフェロー重賞2連勝なるか「佐賀がばいスプリント」（佐賀競馬）

16日（日）佐賀競馬メイン第5レースは重賞「第1回佐賀がばいスプリント」（佐賀競馬場1300メートル）。

◎9 テイエムフェロー（牡5、平山宏秀厩舎）は、前走の佐賀スプリングカップ（5月19日、1800メートル）が重賞初挑戦で、JRA所属時を含め初の中距離戦でした。ハナを奪った後もエイシンダンシャクやリーチに外を併走される厳しい展開ながら、直線でも脚色は衰えず、アエノブライアンに1馬身半（コンマ3秒）差を付け、勝利しています。今回も先行馬が揃いましたが、適距離に戻る一戦となり、重賞2連勝の大きな期待がかかります。

○7 アイリッシュセンス（牡6、真島元徳厩舎）は、笠松に遠征した前々走の飛山濃水杯（4月29日、笠松1400メートル）では後方のまま8着でしたが、佐賀に戻った前走の錦江湾特別（6月2日、1400メートル）では、7頭一団となった馬群の6番手から3コーナーで一気に先頭を奪い、直線で差を広げてテイエムサウスダンに7馬身（1秒4）差を付ける圧勝で、佐賀でのレースは5戦連続馬券圏内を確保しています。今回は先行馬が多く、差し脚の台頭で重賞初制覇まで狙えそうです。

▲4 フェブキラナ（セン6、大島静夫厩舎）は、ここ3走はA1・A2級普通競走で2着馬に1秒ほどの差を付けて逃げ切り勝ちを収めています。今回は相手強化の一戦ですが、A級特別クラスや重賞でも8戦中7戦で掲示板内を確保しており、上位争いする力は十分もっています。

△2 シゲルタイタン（牡7、九日俊光厩舎）は、佐賀転入初戦だった10月の佐賀オータムスプリント（1400メートル）で2着のほか、ここ3走も馬券圏内を確保しています。