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メムロボブサップの3連覇濃厚「スタリオンカップ」（ばんえい帯広競馬）

6月2日（日）のばんえい帯広競馬メイン第11レースには、オッズパーク賞「スタリオンカップ」（3歳以上選抜）が行われます。

昨季のリーデイング種牡馬上位5頭の産駒による選抜戦。3連覇がかかるメムロボブサップを筆頭に、アオノブラック、4歳シーズン王者キングフェスタらが出走。最軽量650キロがダイヤカツヒメ（牝5、久田守厩舎）など3頭、670キロがギンジとマルホンリョウダイ、トップハンデ680キロがメムロボブサップ、アオノブラック、キングフェスタ（牡5、小北栄一厩舎）ら4頭。最大30キロ差なら格上位馬に有利といえます。

◎5 メムロボブサップ（牡8、坂本東一厩舎）680キロを本命に推します。今季は初戦のスプリングカップで2着アオノブラックに9秒1もの差をつけ圧勝すると、続く前走のばんえい十勝オッズパーク杯も同馬に5秒2差をつけ2連勝しています。今回のスタリオンカップは過去2勝、2着1回と相性良好。当面のライバルであるオープン馬と同重量の680キロなら、3連覇へ死角はありません。

○7 アオノブラック（牡8、金田勇厩舎）680キロが対抗です。スプリングカップ、ばんえい十勝オッズパーク杯とも2着、前走のさつき特別はサクラヒメの3秒8差の4着と今季勝ち星はありませんが、今回は選抜戦でメンバーにはかなり恵まれた感があります。相手はメムロボブサップ1頭です。

▲2 コマサンエース（牡8、金田勇厩舎）680キロが3番手です。昨季のばんえい記念が負担重量1000キロ初挑戦でしたが3着と大健闘。今季は高重量の後遺症も感じさせない走りで、前走のA1級-2組混合戦は、快速馬ツガルノヒロイモノを差し返す強い勝ち方をしています。