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ヒロシクンの3連勝に期待「紫陽花賞」（水沢競馬）

4日（火）水沢競馬メイン12レースは「紫陽花賞」（B1級、水沢競馬場1600メートル）。

◎7 ヒロシクン（セン5、佐藤雅彦厩舎）は中京ダート1800メートルを快勝し、転入後2連勝。いずれも好タイムをマークしました。今度は右回りに替わりますが、京都ダート1800メートル・1勝クラスで3着2回なら問題ないはず。最大の武器は先行力があるうえ、終いの脚もしっかりしていること。前走はハナ差の僅差勝ちでしたが、もう一丁いけそうです。

○6 マナホク（牡5、佐藤雅彦厩舎）はデビューした北海道で4勝を挙げ、3歳秋に岩手入り。いきなり3歳三冠目（当時）・不来方賞を制した実力馬。その後、南関東、北海道と転籍して再転入。絆カップで4着を確保し、今季はB2へ降格。毎回勝ち負けを演じています。特に前走はヒロシクンにハナ差まで肉薄。決め手を前面に逆転を狙います。

▲5 アダマスミノル（牡5、畠山信一厩舎）は中央未勝利、南関東1勝・B3級から転入。その後は4戦して2着3回、3着1回と抜群の安定感。前走3着でしたが、勝ち馬とはコンマ1秒差。もうひと伸びが欲しいところですが、ここでも上位扱いが当然。

△8 メイショウメイスイ（牡6、菅原勲厩舎）は相手なりに駆ける堅実さが身上。前走は積極的なレース運びからクビ差2着に惜敗しました。今度は7勝をマークする水沢戦。得意コースに替わり、あっさりの可能性も十分。

△4 トランセンドパスト（牡6、櫻田康二厩舎）は中央ダート1200メートル1勝、南関東2勝・B3級から転入後の2戦を3、2着にまとめて通用を証明。ハイペースなら一気に台頭。

△3 ヤマニンアルマーレ（牝4、伊藤和厩舎）は10戦連続で連対中と底を見せていません。