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好調カールポメロの3連勝か「かに座特別」（名古屋競馬）

6月25日（火）の名古屋競馬メイン第11レースは「かに座特別」（B級1組、名古屋競馬場1400メートル）。

勝ち負けレベルの馬ばかりが集まって当然激しいV争いが期待できそうだ。相手強化の初のB級1組特別だが、好調馬◎4 カールポメロ（牝4、地辺幸一厩舎）の勢いに魅力を感じる。2走前のC2を好位から鮮やかな差し切りで4馬身差をつける完璧な勝利で仕留めれば、前走はB級への昇級初戦をこれまた好位キープから早めの抜け出しで3馬身差V。近走は4走連続で連対。安定感ある走りで地力強化した姿をアピールする。5戦4連対と抜群の好相性を誇る室陽一朗騎手とのコンビも買い材料。相手は強化されたが、流れに乗ってレースを運べれば3連勝が可能。

○10 ロジメリオール（牡4、坂口義幸厩舎）も2連勝をうかがう。転入後、13戦して馬券を外したのは初戦（昨年9月の3歳戦・4着）だけという好素材。B級昇級後も3戦すべて勝ち負けし、前走6組で待望のB級初勝利を挙げてみせた。こちらも好位からソツのない走りができるレース巧者。優秀な前走の勝ち時計から能力の裏付けも十分で、当然高い評価が必要だ。

実績上位は▲2 カガヤキファイター（牡5、塚田隆男厩舎）。休養前にB級1組特別で2着2回を含め、コンスタントに好勝負をしていた高い先行力の持ち主。ひと息入った復帰戦で評価を割り引いたが、馬券には欠かせない1頭だ。

前走は位置取りが後方すぎた印象の△7 エイブルマン（セン5、竹下直人厩舎）は前々の競馬で巻き返しを狙う。