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前走8着レジェンドボスが巻き返す「ムーンストーン特別」（ばんえい帯広競馬）

6月15日（土）のばんえい帯広競馬メイン第11レースには、「ムーンストーン特別」（B1級-1組）が行われます。

出走メンバー10頭全馬が前3走で1度は馬券絡みと好調馬が揃った特別戦です。前開催の水無月特別3着イワキダイヤ、6着キタノボブサップ、7着マツノタイガー、8着レジェンドボスの4頭に、B1級-2・3組決勝2着ゴールデンペガサス（牡7、大友栄人厩舎）、B2級-1・2組決勝1着イナサンブラック（牡6、久田守厩舎）などが挑みます。

◎7 レジェンドボス（牡8、松井浩文厩舎）660キロを本命に推します。水無月特別は8着に敗れていますが、勝ったリュウセイペガサスが作った前半51秒のハイペースに並走し障害も2番手で仕掛けますが、ひと腰では切れず、4番手通過からすぐに2番手に浮上しましたが、障害で余分に脚を使ったぶんゴール前で一杯になり、結果15秒4差となっています。ただ勝負は紙一重で、元々障害は巧者なだけに、今回は巻き返します。

○10 イワキダイヤ（牡6、小林長吉厩舎）660キロが対抗です。今季は4戦して初戦は水晶特別7着、B2級-3組4着の後は競走除外を挟み、B2級-4組を勝利。前走の水無月特別はスタートから果敢に先行して障害を5番手で切ると、直線では鋭く伸びて1着リュウセイペガサスから5秒0差の3着。1戦ごとに内容が良化しています。

▲6 マサタカラ（牡6、金田勇厩舎）660キロが3番手です。前走はスタリオンカップで9着と惨敗していますが、選抜戦で勝ち馬がメムロボブサップなら度外視可。自己条件なら障害次第で勝ち負けできる力を持った馬です。