佐賀
2024年06月11日
青葉賞惜敗のアンパトB級初勝利なるか「初夏特別」(佐賀競馬)
11日(火)佐賀競馬メイン第11レースは「初夏特別」(B級、佐賀競馬場1750メートル)。
◎4 アンパト(セン4、池田忠好厩舎)は、B級特別クラス初挑戦だった前走の青葉賞(5月25日、1860メートル)では、ミヤノウッドリーとサンライズハイアーの先頭争いからはやや離れた3番手を進み、4コーナーで先頭に立ちましたが、最後にブレーヴジャーニーに1馬身(コンマ2秒)交わされての2着でした。1月の佐賀転入後はC2級やC1級の中距離特選を5連勝。B級では2戦していずれも2着ですが、今回はブレーヴジャーニーが不在となり、B級初勝利を特別戦で飾れそうです。
○1 ミッキーマインド(牡9、東眞市厩舎)は、4月に高知から転入し、4月26日と5月13日のB級4組を2連勝。佐賀の中距離戦は初出走ですが、高知では1600メートル戦で1勝、4着4回の実績があり、1750メートルなら守備範囲といえそうで、B級特別初戦から優勝争いまで期待したいところです。
▲3 サンライズハイアー(牡8、真島元徳厩舎)は、ここ4走は先行策を取り、3走前と前々走で馬券圏内を確保と、レース振りは安定してきており、引き続き上位争いとなりそうです。
△7 サトミノアサヒ(牝4、土井道隆厩舎)は、ここ2走はともに4着ですが、勝ち馬とは1秒以内の差でした。逃げを打てれば変わり身もありそうです。
大井から転入初戦の△2 アドゥシール(牝8、中川竜馬厩舎)は、大井での中距離戦の経験が豊富です。また、川崎から転入初戦の△5 ウインモリオン(牡6、山田徹厩舎)は短距離主体に使われていますが、近走も掲示板内に進出しており、両馬ともに警戒が必要でしょう。
(文/上妻輝行)