ばんえい
2024年06月03日
軽量生かしてスーパーチヨコ「ライラック賞」(ばんえい帯広競馬)
6月3日(月)のばんえい帯広競馬メイン第11レースには、「ライラック賞」(4歳オープン)が行われます。
4月の同条件戦・すずらん賞から1着クリスタルゴースト、2着マルホンリョウユウ、3着スーパーチヨコなど8頭が参戦しており、ほぼ再戦といえます。負担重量は最軽量630キロがスーパーチヨコ、640キロがサクラヤマトなど2頭、650キロがクリスタルゴーストなど3頭、660キロがキョウエイプラス、670キロがホクセイタイヨウなど2頭、トップハンデが680キロのマルホンリョウユウ(牡、金田勇厩舎)でその差は50キロと大きくついています。
◎2 スーパーチヨコ(牝、長部幸光厩舎)630キロを本命に推します。すずらん賞はクリスタルゴーストの6秒2差の3着と敗れていますが、後方を追走し障害6番手から直線は鋭く伸びています。今回は主戦・藤野俊一騎手の騎乗で、軽量を生かし今季初勝利の期待がかかります。
○10 クリスタルゴースト(牡、長部幸光厩舎)650キロが対抗です。昨季終盤から4連勝で挑んだすずらん賞で5連勝を達成。ハンデ頭のマルホンリョウユウより30キロ軽い重量で恵まれたものの逃げ切っています。今回は当時から20キロ増となりますが、障害力を生かし押し切りが期待できます。
▲4 サクラヤマト(牡、金山明彦厩舎)640キロが3番手です。B2格付で格下感は否めませんが、今季5戦5勝と明け4歳となり力をつけた1頭。今回はメンバー強化と重量増となりますが、今の勢いなら十分勝負になる上り馬です。
(文/小寺雄司)