ばんえい
2024年06月09日
末脚勝負ならショータイム「とかちダービー」(ばんえい帯広競馬)
6月9日(日)のばんえい帯広競馬メイン第11レースには、「とかちダービー」(3歳オープン)が行われます。
5月13日のとかち皐月賞を使われていた馬が出走9頭中8頭と多く参考になりそう。トップハンデ650キロがミチシオ、最軽量620キロが牝馬クリスタルイプセで、その他7頭は640キロです。好天が続き砂は乾いていますが、散水もあり時計の速い競馬となっています。
◎4 ショータイム(牡、大河原和雄厩舎)640キロを本命に推します。2歳王者ライジンサンと同じ大河原厩舎からは、とかち皐月賞に続きこの馬のみ出走。今季2勝と好調を維持しており、とかち皐月賞ではフレイムファーストの1秒2差の4着に健闘しています。重賞でも3戦すべて掲示板内の安定感を誇り、特別戦で道中息が入り末脚勝負になったときは勝機十分です。
○9 フレイムファースト(牡、金田勇厩舎)640キロが対抗です。とかち皐月賞では1着から5着まで1秒5差の大接戦を制しています。障害6番手から鋭く伸び、2着ミチシオとの0秒6という着差以上に強い勝ち方でした。
▲1 ミチシオ(牡、槻舘重人厩舎)650キロが3番手です。重賞では2着が最高ですが、通算9勝を挙げている実力馬。とかち皐月賞は惜敗の2着で、前走B2級-1組で今季初勝利を挙げています。
(文/小寺雄司)