ばんえい
2024年06月10日
ダイヤカツヒメが馬場を味方に逃げ切る「シルバーカップ」(ばんえい帯広競馬)
6月10日(月)のばんえい帯広競馬メイン第11レースには、「シルバーカップ」(A1級-1組混合)が行われます。
オープン・大雪賞から8着コマサンブラック、A1級・旭岳特別から1着ブラックサファイア、5着ヤマトタイコー(セン7、久田守厩舎)、9着ホクセイウンカイ(牡5、松井浩文厩舎)、選抜のスタリオンカップから6着ダイヤカツヒメなど2頭、A2級混合・黒岳特別から1着ゴールドハンターなど2頭、4歳オープン・ライラック賞から3着マルホンリョウユウの9頭立て。異なる路線からのメンバーと、当日の雨予報もあり難解な一戦です。
◎5 ダイヤカツヒメ(牝5、久田守厩舎)660キロを本命に推します。前走スタリオンカップは勝ち馬が王者メムロボブサップで、2着キングフェスタ、3着アオノブラックとオープンの一線級が相手。それでもメムロボブサップの3番手で障害を切ったのは力をつけた証で、6着と敗れていますが、着差ほどの負け感はない内容でした。
○1 ブラックサファイア(牡7、長部幸光厩舎)680キロが対抗です。今季初戦から6着、3着、5着とあとひと押しでしたが、前走の旭岳特別では障害6番手から一気に伸び、2着ミノルシャープに3秒3差をつけ改めて鬼脚ぶりを見せつけました。
▲3 ゴールドハンター(牡7、金田勇厩舎)690キロが3番手。ブラックサファイアと互角の末脚自慢です。前走の黒岳特別では離れた障害5番手から鋭く伸びて、2着ジェイホースワンを0秒9差抑えています。
(文/小寺雄司)