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自己条件に戻ってタイセイメガロス「撫子特別」（水沢競馬）

11日（火）水沢競馬メイン12レースは「撫子特別」（A級三組、水沢競馬場1600メートル）。

◎6 タイセイメガロス（牡7、木村暁厩舎）は中央芝2勝、南関東B1級、笠松2勝・A級から転入。初戦は久々の実戦が堪えて9着でしたが、ひと叩きされて反応が一変。2、3着にまとめて重賞・あすなろ賞へ挑戦。相手が強く7着に終わりましたが、今度は自己条件に戻ってメンバー緩和。待望の勝機を迎えました。

○4 エイシンスコッティ（セン5、板垣吉則厩舎）は北海道2勝から南関東へ移籍。約1年の長期休養明けを問題にせず快勝しましたが、以降も休み休みの実戦。園田3戦を使った後、岩手初戦も約9カ月ぶりでしたが、アッサリ完勝。素質の高さをアピールしました。父はパワータイプで鳴らした二ホンピロアワーズ。父譲りの雄大な馬格を前面に、2連勝を狙います。

▲3 ドゥーベ（セン7、小林俊彦厩舎）は2歳時に芝1600メートル戦を快勝。その後、ダートへ路線変更して1勝、2着2回の成績をあげて南関東へトレード。5戦すべて掲示板外でしたが、転入前の川崎1600メートルでコンマ8秒差6着なら通用十分。

△8 アマルインジャズ（牡7、新田守厩舎）は典型的な水沢巧者。今季2戦目の水沢1600メートル戦を逃げ切りました。以降は3戦連続で掲示板外ですが、再び水沢マイルが舞台。緩急自在の脚質を武器に巻き返し必至。

△9 ダブルラッキー（牡5、菅原勲厩舎）は昨年11月以降は苦戦の連続でしたが、前々走2着で健在を誇示。自分の競馬に徹して反撃に転じたいところ。

△2 ルチルクォーツ（牝6、菅原右吉厩舎）は短距離がベストですが、マイルでも堅実さを発揮。