レース展望・予想

名古屋

2024年06月13日

得意距離でブリーザフレスカ「トリトン争覇」(名古屋競馬)

6月13日(木)の名古屋競馬メイン第12レースは「第30回トリトン争覇」(名古屋競馬場1700メートル)。

東海重賞に変われば◎12 ブリーザフレスカ(牝5、塚田隆男厩舎)の反撃だ。先の名古屋グランプリJpnIIでは見せ場少なく8着に終わったが、難敵相手の初のダートグレード挑戦。先行勢絶対有利の馬場状況を考えれば致し方なし。全国レベルの実力派を相手にした4月東海桜花賞での2馬身半差の銀メダル獲得が力のバロメーター。昨年、重賞初参戦でのVを成し遂げた同大会は、ベスト距離とも言える1700メートル戦。セールスポイントの息の長い末脚が生きる絶好の舞台だ。まだいいころのデキまでには及ばないとの声も陣営にはあるが、重賞V3の実績派の走りをとくと拝見したい。

ただ逆転候補は少なくない。笠松出張戦ながら前走、オープン特別で鮮やかな変身劇を遂げたのが○11 トランスナショナル(セン8、沖田明子厩舎)。中央オープン馬で、昨年9月の笠松交流重賞・オータムカップを鋭い切れで制した決め脚自慢。金沢在籍時の主戦騎手だった松戸政也騎手との久々のコンビ復活も好材料になる。

マイペースの逃げに持ち込めば▲8 インペリシャブル(牡7、角田輝也厩舎)は押し切りが可能。強さとモロさが同居する典型的な先行馬だが、自分のペースに持ち込んだ時の先行力と粘りは折り紙付き。

また復帰後、使われながら上昇カーブを描くのが△2 ナムラマホーホ(牡7、藤ケ崎一人厩舎)。中間の乗り込み量、調教強化から自慢のしぶとい走りが見られそうだ。

おすすめの買い目

馬単(マルチ)
12⇔2・8・9・11(8点)

3連単(フォーメーション)
12→2・8・9・11→2・8・9・11
2・8・9・11→12→2・8・9・11(24点)

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(文/中部地方競馬記者クラブ)

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