佐賀
2024年06月22日
エイシンボーテら肥前特別上位馬の争い「清水の滝特別」(佐賀競馬)
22日(土)佐賀競馬メイン第4レースは「清水の滝特別」(3歳、佐賀競馬場1750メートル)。
◎3 エイシンボーテ(牝、東眞市厩舎)は、前走の肥前特別(6月8日、1750メートル)では逃げたスマイルフォレストの3番手を進み、3コーナーからはテイエムボビーダンとの一騎打ちになり、直線で同馬を1馬身半(コンマ3秒)突き放して勝利しています。今回は肥前特別から上位5頭を含む8頭が参戦と、同レースの再戦ムードとなり、特別2連勝を狙っていけそうです。
○1 テイエムボビーダン(牡、平山宏秀厩舎)は、肥前特別が3歳特別初挑戦でした。道中2番手から、エイシンボーテとの争いとなり、最後は同馬に差を広げられて後続にも迫られましたが、凌いで2着を確保しています。特別2戦目の今回は前走と同距離で相手関係もほぼ変わらず、特別のペースに慣れての躍進を期待したいところです。
▲9 ウルトラクロス(牡、真島正徳厩舎)は、3走前の鯱の門特別(5月11日、1800メートル)では、1周目3コーナーで先行馬群に取り付き、グッドタイミングから2馬身(コンマ4秒)差の2着を確保。道中で同じような位置取りだった同3着エイシンボーテには2馬身(コンマ4秒)先着しています。その後は短距離3歳特別を2戦して6、4着でしたが、勝ち馬との差は1秒以内でした。距離延長での台頭に警戒が必要でしょう。
△2 ミルミル(牝、九日俊光厩舎)は、5月の佐賀転入後は3歳特別を3戦し、肥前特別4着など、いずれも勝ち馬からコンマ5秒以内の差で走っています。
△11 アクアファースト(牝、手島勝利厩舎)は、肥前特別が初の中距離戦でしたが、最後は2着争いに加わる3着でした。
(文/上妻輝行)