null

距離延長でアラッキーフェイス躍進か「ジェイド特選」（佐賀競馬）

24日（月）の佐賀競馬メイン第11レースは「ジェイド特選」（C1級、佐賀競馬場1750メートル）。

◎2 アラッキーフェイス（セン5、鮫島克也厩舎）は、転入初戦だった4走前の清明特選（4月20日、1750メートル）を勝利してC1級へ昇級。その後は7組から5組にかけ3戦して勝利はありませんが、先行策から馬券圏内を確保しています。前所属地の名古屋では1700メートル戦での上位実績が多数あり、C1級特選初挑戦でも距離延長を味方に優勝争いが期待されます。

○7 ソラン（牡7、大島静夫厩舎）は、C2級12組からC1級6組にかけて5戦連続連対。前走の長崎街道内野宿特選（6月8日、1300メートル）がC1級特選初挑戦で、中団を進み直線で脚を伸ばし優勝争いには届きませんでしたが、勝ち馬からコンマ2秒差の3着に進出しました。年明けのC2級降級後は9戦中7戦で馬券圏内を確保と安定しており、引き続き上位争いが期待されます。

▲6 ルブアルハリ（牡5、東美義厩舎）も、長崎街道内野宿特選がC1級特選初挑戦で、後方から内を通って位置取りを上げ、勝ち馬からコンマ6秒差の5着でした。佐賀では3戦いずれも短距離戦を使われていましたが、それ以前の南関東や名古屋での馬券圏内進出はいずれも1500、1600メートル戦でのもの。距離延長はプラスになりそうです。

そのほか、南関東C2級の2000メートル以上で上位実績があり、佐賀転入2戦目の△3 サーフシェイパー（牡8、中川竜馬厩舎）や、前走のジューン特選（6月9日、1860メートル）で4着△4 ヴァルトビューネ（牡4、平山宏秀厩舎）らにも上位進出の余地がありそうです。