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自己の競馬でタイセイメガロス前進「水無月特別」（水沢競馬）

24日（月）の水沢競馬メイン第12レースは「水無月特別」（A級一組、水沢競馬場1600メートル）。

◎8 タイセイメガロス（牡7、木村暁厩舎）は転入初戦では久々の実戦が影響して9着に終わりましたが、ひと叩きされて反応が一変。以降は2、3着にまとめて通用を証明しました。あすなろ賞は相手が強く7着も仕方がなく、自己条件に戻って前走2着。人気を背負ったエイシンスコッティを徹底マークし、負けて強しの内容でした。今度は自分の競馬に徹して首位奪取に燃えています。

○9 サンエイコンドル（牡5、佐藤浩一厩舎）は今季5戦1勝、2着2回。4走前にタイセイメガロス相手に7馬身（1秒1）差で圧勝しました。気になるのは前走、早々と失速してブービー負けを喫したこと。評価が微妙になりましたが、ひと息入れて立て直しに専念。メンバーが緩和されて反撃に転じます。

▲5 エイシンガネーシャ（牡7、高橋純厩舎）は笠松から転入し3戦して3着が最高ですが、大崩れなし。ピリッとした脚がないため詰めが課題ですが、一連のタイムでリード。各馬がそれぞれ死角を抱え、今回は連対を確保できるチャンスです。

△1 ドゥーベ（セン7、小林俊彦厩舎）は中央芝1600メートル1勝、ダート1400メートル1勝、南関東B2級を経て転入。直線でまずまずの脚を使って4着入線を果たしました。コース2度目でさらに上の着順も見込めそうです。

△7 アマルインジャズ（牡7、新田守厩舎）は今季2戦目を快勝後、着外が続いていますが、次開催から盛岡が舞台。得意の水沢で好走したいところ。

△2 グリニッジシチー（セン8、飯田弘道厩舎）は相手が甘くなって巻き返し一考。