null

末脚切れるブラックサファイアに期待「天の川特別」（ばんえい帯広競馬）

6月30日（日）のばんえい帯広競馬メイン第11レースには、「天の川特別」（A1級-1組混合）が行われます。

前開催のA1級-1組混合・シルバーカップ組は1着マルホンリョウユウこそ不在ですが、2着ブラックサファイア、3着シンエイアロイ（牝5、久田守厩舎）、4着ダイヤカツヒメなど5頭が参戦。A1級-2組で1着のキョウエイリュウ、A2級・ジュノー特別から1着ピュアリーナナセ（牝5、今井茂雅厩舎）、5着リュウセイペガサス、B1級-2組で2着ウンカイタイショウの9頭立て。前走比較では前半39秒のハイペースを刻んだシルバーカップ組の力量上位は明白。主流をなしそうです。

◎4 ブラックサファイア（牡7、長部幸光厩舎）680キロを本命に推します。シルバーカップは2着に敗れていますが、4歳マルホンリョウユウがハイペースを刻み逃げ切っており、敗因は展開とはっきりしています。押して行った時には障害に注文がつくタイプですが、ためを作りうまく切れたときの末脚の威力は現役屈指。今回は鈴木恵介騎手での変わり身もありそうです。

○8 ダイヤカツヒメ（牝5、久田守厩舎）660キロが対抗。今季は初戦のA2級-1組混合の特別戦を2秒4差で勝利し、3走前のA1級-1組・エメラルド特別ではマルホンリョウユウを0秒1差でしりぞけ2勝目。破った相手が4歳の快速馬だけに評価できます。

前述2頭など決め手があるタイプが多くいるため、前々で競馬できなければ勝ち目はなく、▲7 ジェイホースワン（牡5、坂本東一厩舎）680キロが3番手です。障害力を生かしての逃げ切りも狙えます。