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叩き2走目レッドコーラルの連勝か「おりひめ特別」（笠松競馬）

7月2日（火）の笠松競馬メイン第10レースは「おりひめ特別」（B級1組牝馬(a)、笠松競馬場1400メートル）。

叩き2走目の上積みが見込める◎1 レッドコーラル（牝5、加藤幸保厩舎）の連勝から狙いたい。手探り面があった転入戦の前走、手ごろの構成なC級4組だったが、セールスポイントの先行力を発揮。しっかりと逃げ切り、絶好のスタートを切った。レベルの高い南関東で2勝し、C1クラスでも勝ち負けをした力の片りんだった。昇級戦でいきなり、強敵や好調馬ぞろいの1組に編成されたが、牝馬限定戦。しかも持ち前のスピードが最大限に生きる得意の短距離1400メートル戦に距離は短縮。コースや環境慣れなど多くの上積み材料も見込める移籍2戦目でもある。ひと叩きしたことで中間気配はアップした。ロスの少ない絶好1枠スタートを生かして逃げ切りだ。

最大のライバルは力上位の○10 ホヲユイットウ（牝5、加藤幸保厩舎）。再転入後はB級以下の特別1勝に留まるが、勝ち切れないまでもA級3戦で2度馬券貢献してみせる実績派。典型的な差しタイプで流れに乗りやすい外枠スタートはプラス要因。当然高評価が必要だ。

同様に勝ちみの遅いタイプも堅実駆けに定評がある▲7 ヨーコマイラヴ（牝5、川嶋弘吉厩舎）、△8 シャンドゥルン（牝4、水野善太厩舎）は勝ち負けに欠かせない。ヨーコマイラヴはソツのないレース運びができるクラス上位の安定勢力。一方、シャンドゥルンはB級昇級後7戦2勝、3着4回、4着1回と常に好勝負する。2頭ともに差はわずかだ。