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5歳牝馬同士ならダイヤカツヒメが主役「白鳳賞」（ばんえい帯広競馬）

7月13日（土）のばんえい帯広競馬メイン第11レースには、「白鳳賞」（5歳牝馬オープン）が行われます。

別定重量の為に各馬にハンデが課せられています。660キロがA1級のダイヤカツヒメとシンエイアロイの2頭、650キロがA2級のアローリキヒメなど3頭、最軽量640キロがB1級のチャチャクイーンなど5頭で、その差は20キロなら実績上位馬が有利な一戦となります。

◎10 ダイヤカツヒメ（久田守厩舎）660キロを本命に推します。A1格付けで、過去にばんえいオークス、カーネーションカップ、ヒロインズカップ優勝の実績はここに入れば大威張り出来る馬。今回はハンデ頭に加え、1番気になるのが大外10コースですが、それを考量しても力量は上位。前走のA1級-1組混合・天の川特別では、スタートから果敢に先行し、そのまま押し切る強い勝ち方。同世代牝馬のレースでハンデ差20キロは恵まれた感もあり、ここは力の差を見せつけます。

○9 アローリキヒメ（小林長吉厩舎）650キロが対抗です。今季は6戦して未勝利です。前走のA2級混合・こと座特別は大外10コースも果敢に先行、障害も障害巧者1着イナサンブラックに続く2番手で切り、直線懸命に粘ったものの3着でした。それでも1秒1の僅差なら、今回障害力を生かしての巻き返しが可能です。

▲7 シンエイアロイ（久田守厩舎）660キロが3番手です。今季は未勝利ですが、初戦のA2級-1組混合はダイヤカツヒメの5着で、その後も対戦相手がサクラヒメやメムロボブサップといったオープンの強豪と敗因ははっきりしています。今回は同世代レースなら力は互角以上の持ち主です。