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得意距離に戻りルクスランページが逃げ切る「向暑特別」（園田競馬）

7月3日（水）の園田競馬メイン第11レースに「向暑特別」（A1A2、園田競馬場1230メートル）が行われる。

◎2 ルクスランページ（牡5、永島太郎厩舎）は園田FCスプリントで地元馬最先着の3着に入ったが、スーパースプリントの重賞では上位クラスの馬と少しスピードの差が感じられた。3走前の1230メートルではエイシンビッグボスを完封しており、距離延長はむしろ歓迎。今回は強力な先行馬が不在で、逃げに持ち込めそうだ。

○5 エイシンビッグボス（牡6、橋本忠明厩舎）は前述したように、3走前にルクスランページに敗れたが、この時は休み明けの影響からか内へササる面が出てしまった。その後はレースを使いつつ馬体が絞れてきているように、調子は上向いている。逃げ濃厚なルクスランページをマークして逆転を狙う。

▲7 モズファヴォリート（牡8、新子雅司厩舎）は8カ月の休養を挟んで2走前に復帰してから、1230メートルを使われて3、4着と好走を続けている。上位の馬から少し着差は離されているが、ここでも末脚不発に終わることはなさそうだ。

☆3 グリーンシアター（牝5、飯田良弘厩舎）は4カ月ぶりの復帰戦となった前走で見せ場なく敗れたが、レース前から懸念されていた馬体減の影響がやはり出てしまった。今回は中1週になるが状態は良くなっており、前進を期待したい。