レース展望・予想

笠松

2024年07月04日

セイルオンセイラー巻き返し濃厚「サマーカップ」(笠松競馬)

7月4日(木)の笠松競馬メイン第10レースは、「第46回サマーカップ」(笠松競馬場1400メートル)。8月に行われるくろゆり賞トライアルの北陸・東海地区交流重賞に、精鋭11頭がスタンバイ。

中心は大の笠松巧者◎2 セイルオンセイラー(セン5、塚田隆男厩舎)。先のオグリキャップ記念では見せ場なく7着に終わった。地方全国交流の厚い壁もあったが、展開負けの要素も色濃い敗戦とも分析できる。好スタートを決めたが積極的に主導権を握ろうとしたライバルに対し、控えるレースではセールスポイントの先行力を発揮できないのも必然だった。中間はゆったり間隔を空けて調整。追い切り本数もこなして仕上がりに不安はない。当地笠松では、前走を除く4戦で重賞2勝を含めオール連対を果たす。馬場が軽く、小回りの笠松コースは持ち前の先行脚質にぴったり合う。時計上位の存在でもあり、注文通り先制を決めれば、笠松巧者の素早い巻き返し劇だ。

強敵は名古屋・角田輝也厩舎の2頭。○7 インペリシャブル(牡7)は初の笠松出張戦だが重賞4勝を誇るキャリア上位の存在。前走・トリトン争覇は5月地元戦での鼻出血アクシデント後だったが内容十分の銀メダル獲得で改めて地力を披露した。一方、▲6 レッドブロンクス(牡7)は2走前に地元名古屋のA級1組初勝利に成功し、続く前走トリトン争覇で3着入着と目下絶好調モード。笠松コースも経験済みで流れに乗って運べば待望の重賞初Vも。

金沢勢では△10 エイシンアンヴァル(牡7、中川雅之厩舎)に注目。昨今は中距離を主戦場にしているが前走地元の1400メートル重賞・日本海スプリントでは圧倒的人気のオヌシナニモノに1馬身半差の2着に迫っている。再度レースのしやすい外枠スタートで突っ込むか。

おすすめの買い目

馬単(マルチ)
2⇔5・6・7・10(8点)

3連単(フォーメーション)
2→5・6・7・10→5・6・7・10
5・6・7・10→2→5・6・7・10(24点)

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(文/中部地方競馬記者クラブ)

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