レース展望・予想

兵庫

2024年07月04日

オーシンロクゼロの二冠達成に期待「兵庫優駿」(園田競馬)

4日(木)の園田競馬メイン第11レースに「第25回兵庫優駿」(3歳定量、園田競馬場1870メートル)が行われる。

◎2 オーシンロクゼロ(牡、玉垣光章厩舎)は菊水賞でイン強襲を決めると、西日本クラシックでは高知の無敗馬シンメデージーと一騎打ちの末に敗れたが、地元馬では最先着となる2着に入って意地を示した。デビュー当初から発馬の不安を抱えているが、菊水賞以降は五分にゲートを決めており、以前ほど心配する必要はない。中間は短期放牧を挟んで仕上がりは順調。2番枠なら理想的な好位のインを奪えそうで、二冠達成が濃厚だ。

○7 ウインディーパレス(牡、小牧毅厩舎)はデビューから無傷の6連勝で重賞初挑戦を迎えた。前走は園田ジュニアカップ馬マルカイグアス以下の末脚を封じており、ここまでは充実一途。今回は最内枠にテンの速いクラウドノイズがいるため2〜3番手に控える展開になりそうだが、それは想定の範囲内。逃げ馬を射程圏に捉えつつ、抜け出しのタイミングを図る。

▲10 マルカイグアス(牡、橋本忠明厩舎)は今年に入って善戦止まりだが、出脚が速くない分、どうしても位置取りが後ろになって差し届かずという競馬が続いている。今回は極端なスローペースになることは考えづらく、淡々とした流れになれば末脚が届くか。

☆4 ウェラーマン(牡、盛本信春厩舎)は菊水賞では内枠があだとなり、西日本クラシックでは一線級との力の差を痛感したが、その後は坂路で鍛え直して馬っぷりが冬場よりも格段に良化してきた。オーシンロクゼロと同じような位置から運べそうで、大一番での逆転を狙う。

△6 プリムロゼ(牝、雑賀伸一郎厩舎)は重賞であと一歩という結果が続いているが、今回は重賞請負人の吉原寛人騎手を迎えて勝負に来た。従来は先行してこそというタイプで、今回は積極的に前の位置を取りに来る。牡馬混合でも侮れない。

△8 メロディメーカー(牝、松浦聡志厩舎)も牝馬ながら、追い込みの脚は牡馬と引けを取らない。距離が延びても問題のないタイプで、無欲の一発を狙う。

おすすめの買い目

馬単
2→7・10・4・6・8(5点)

3連単(1軸流し)
2→7・10・4・6・8(20点)

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(文/大阪日刊スポーツ・松本健史)

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