レース展望・予想

ばんえい

2024年07月07日

ハンデ頭でも主役はライジンサン「ばんえい大賞典」(ばんえい帯広競馬)

7月7日(日)のばんえい帯広競馬メイン第11レースには、「第49回ばんえい大賞典」(3歳)が行われます。

最軽量が650キロの牝馬スマイルカナ、660キロがウルトラコタロウ、ホクセイハリアーら6頭、670キロがミチシオ、トップハンデが680キロのライジンサンで、重量差は最大30キロついています。今週末の十勝は雨予報で濡れた砂で、ハンデが微妙に影響しそうです。

◎4 ライジンサン(牡、大河原和雄厩舎)680キロを本命に推します。今季初出走が最大30キロ差のトップハンデとなります。昨シーズン、ヤングチャンピオンシップ、翔雲賞、そしてイレネー記念を優勝している実績馬です。今季序盤の目標がばんえい大賞典と決め、6月28日の再検査も640キロ2分16秒1で合格、5日の本走路練習でも500キロの軽量で素軽い動きを披露しています。馬体重も988キロと充実、ハンデ頭も格上馬の力で押し切ります。

○1 ミチシオ(牡、槻舘重人厩舎)670キロが対抗です。ライバルのライジンサンから10キロ減での出走です。3走前のB2級-1組でイナサンブラックにコンマ4秒差、2走前の3歳オープン・とかちダービーでは、ウルトラコタロウに7秒7の差をつけて2連勝。前走のA2級混合・こと座特別ではイナサンブラックにコンマ1秒の僅差2着と好調を維持しています。明けて3歳となり、障害力と直線での切れ味が鋭くなり、軽めの馬場も味方してくれます。

▲2 スマイルカナ(牝、鈴木邦哉厩舎)が3番手。最軽量の650キロです。今季は大事に使われて3戦ですが、前走の3歳オープン・とかち皐月賞では、フレイムファーストの3着と健闘しています。黒ユリ賞を制した世代女王が軽量を生かします。

おすすめの買い目

馬単
4→1・2・8・6(4点)

3連単(フォーメーション)
4→1→2・8・6(3点)

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(文/小寺雄司)

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