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フェブキラナの先行押し切りなるか「遠賀川賞」（佐賀競馬）

13日（土）佐賀競馬メイン第5レースは「遠賀川賞」（オープン、佐賀競馬場1400メートル）。

◎6 フェブキラナ（セン6、大島静夫厩舎）は、4走前から前々走にかけてA1・A2級普通競走を逃げ切り勝ちで3連勝。前走は重賞の佐賀がばいスプリント（6月16日、1300メートル）に挑みましたが、アンクレットハートにハナを奪われ、内の3、4番手を追走。勝ったテイエムフェローからは1秒6差と大きく離されましたが、3着は確保しました。今回は前走の1、2着馬は不在の一戦。再び逃げも狙えそうなメンバー構成となり、先手を取っての押し切り勝ちまで期待できそうです。

○4 アイリッシュセンス（牡6、真島元徳厩舎）は、佐賀がばいスプリントでは中団を進みましたが、直線伸びきれず勝ち馬から2秒8差の8着でした。しかし、今年に入ってA級特別クラスで2勝を挙げ、3月の九州クラウン（1400メートル）2着と、このメンバーでは実績上位の存在だけに、巻き返してくる可能性は高そうです。

▲5 ダイリンウルフ（牡7、真島元徳厩舎）は、1月に球磨川賞（1400メートル）を勝利。その後4戦は勝ち星がありませんが、前々走の六角川特別（4月20日、1400メートル）、前走の菊池川特別（5月4日、1400メートル）をともに勝ち馬から2馬身半（コンマ5秒）差の2着と大崩れなく走っており、引き続き上位争いとなりそうです。

そのほか、3走前の六角川特別を勝った△3 シゲルタイタン（牡7、九日俊光厩舎）や、近走は中距離戦を使われて上位実績が豊富な△7 グローリー（牡5、大島静夫厩舎）も力量差はなく、上位混戦のメンバー構成となりました。