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インビクタが巻き返す「旭川記念」（ばんえい帯広競馬）

7月14日（日）のばんえい帯広競馬メイン第11レースには、重賞「第55回旭川記念」が行われます。北斗賞の3着馬で人気が予想されたアオノブラックが出走取消となりました。

賞金ハンデのある馬がおらず8頭すべて負担重量790キロ。2開催前の北斗賞出走馬が、1着クリスタルコルド、2着インビクタなど5頭おり主流をなしそうです。

◎7 インビクタ（牡8、松井浩文厩舎）790キロが本命です。雨で軽めの馬場での北斗賞でしたが、障害を先頭で越えアオノブラックを差し返しての2着。勝ち馬クリスタルコルドとは1秒5の僅差でした。今季はゴール前の伸び脚に鋭さを増しています。

○6 コウテイ（牡7、槻舘重人厩舎）790キロが相手。今季初戦の青葉特別でマルホンリョウユウに1秒1差をつけ勝利を挙げています。北斗賞は7着でしたが、相手が下がった前走のミントスポット杯では、サクラヒメには届かずも、一気の差し脚を披露し2着でした。

▲8 コマサンエース（牡8、金田勇厩舎）790キロが3番手です。昨年の旭川記念は久々の重賞挑戦ながら3着で、3月のばんえい記念でも3着に食い込んでみせました。北斗賞は障害に苦戦して8着でしたが、本来は巧者だけに巻き返しもあります。