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勝って同条件有利なエイシンレア「待宵草特別」（笠松競馬）

7月19日（金）の笠松競馬メイン第11レースは「待宵草特別」（A級2組、笠松競馬場1600メートル）。

上位馬の評価差わずかで激戦ムード。勝って同条件と参戦アドバンテージ魅力の◎6 エイシンレア（牝4、笹野博司厩舎）からの狙いがやはりベターだ。2走前の同条件では先行勢に流れが有利に作用し、俗に言う“行った行った”決着で4着に留まったが、前走のA級2組では好位からシャープに差し切り3馬身差快勝で飾った。好位からソツのない運びができて、きっちり差し脚を伸ばすレース巧者で、折り合い面に心配はない。マイル戦も4月のA級3組を2番手から早めの抜け出しで勝ち切り、問題なし。ここも持ち前の堅実差しを披露だ。

○5 イイネイイネイイネ（牡5、田口輝彦厩舎）も調子を上げている。再転入した今冬は不発が2戦続いたが、2月からのA級戦では6戦5連対。決まって鋭い差し脚を発揮する。以前在籍した3、4歳時は中距離以上が得意だったが、昨今はレースが流れる1400メートルあたりの方が末脚もキレる。直線の追い比べに持ち込んで突き抜けたい。

▲4 ネオアマゾネス（牝7、伊藤強一厩舎）は昨今、高く安定した先行力を見せてこちらも好調をキープ。重賞参戦を除けば目下、6戦連続で馬券貢献中。マイペースの先行策に持ち込んで粘り込みたい。

前走は重賞・サマーカップ参戦で久々に大きく崩れた△3 インナーサンクタム（牡4、川嶋弘吉厩舎）だが、堅実駆けに定評がある。反撃にも警戒が必要。