佐賀
2024年07月21日
復帰戦惜敗のキタサンドライバーに勝機「長崎街道田代宿特選」(佐賀競馬)
21日(日)佐賀競馬メイン第9レースは「長崎街道田代宿特選」(C1級、佐賀競馬場1300メートル)。
◎5 キタサンドライバー(セン5、真島正徳厩舎)は、昨年11月から今年1月にかけて佐賀で6戦6勝を挙げ、高知へ移籍し5戦して転入初戦で勝利しています。前走の長崎街道原田宿特選(7月7日、1400メートル)が佐賀再転入初戦で、後方から向正面で位置取りを上げて行き、先行したプリンシパルアクトとファイティングの優勝争いには一歩及びませんでしたが、勝ち馬からコンマ3秒差の3着を確保しました。今回は前走の1、2着馬が不在となり、優勝争いへ進出してきそうです。
○8 ソラン(牡7、大島静夫厩舎)は、ここ3走はC1級特選に出走し、3走前の長崎街道内野宿特選(6月8日、1300メートル)では中団から3着を確保。その後の2戦は勝ち馬から1秒ほどの差で6、7着でしたが、先行策は取れていました。4走前にはC1級6組(5月12日、1400メートル)での逃げ切り勝ちもあり、先行策からの粘り込みを狙いたいところです。
▲2 シゲルペガサス(牡5、九日俊光厩舎)は、前走のC1級3組(7月6日、1400メートル)2着から、C1級特選へ復帰の一戦。近走は前々走以外は先行策を取り、5走前のダイヤモンド特選(4月27日、1800メートル)では逃げて勝ち馬からコンマ5秒差の3着を確保しています。
そのほか、JRA1勝クラスから南関東を経て佐賀転入2戦目の△3 サルフトピッチ(牝4、土井道隆厩舎)、ここ4走はC1級特選に出走し、後方から追い込んで5着3回の△4 アメリカンマッハ(牡6、平山宏秀厩舎)らの上位食い込みを期待したいところです。
(文/上妻輝行)