兵庫
2024年07月25日
好調ヤマニンリジッドが差し切る「丹波篠山牛特別」(園田競馬)
25日(木)の園田競馬メイン第11レースに「丹波篠山牛特別」(B2一、園田競馬場1400メートル)が行われる。
◎10 ヤマニンリジッド(牡4、松平幸秀厩舎)の前走は先行馬に有利な不良馬場だったが、後方からの追い込みが決まってB2昇級戦を勝利した。今回は初めて57キロを背負うが、目下の充実振りなら克服できるとみた。強敵相手でも外から豪快に差し切る。
○9 シュネルクィーン(牝4、永島太郎厩舎)は3カ月半ぶりの出走になるが、前走はB1で勝利しており、B2では格上の存在になる。これまで3カ月以上の休み明けでは1勝、2着2回と確実に馬券に絡んでおり、大きく崩れることはないだろう。追い切りでは絶好の動きを見せており仕上がりは問題なし。
▲2 インテンシーヴォ(牡3、盛本信春厩舎)は兵庫ユースカップのあとに兵庫優駿を目指して1870メートルを使われたが、調子を落としていたこともあり2戦とも掲示板外だった。前走は路線を変更して1400メートルに矛先を変えたが、鋭く差し切って復活を果たしている。古馬相手にどこまで通用するか未知数だが、前走の勝ちっぷりならいきなり通用するか。
☆4 ネネ(牝5、盛本信春厩舎)は能力検査の時から大山龍太郎騎手とコンビを組んで、今回はレースで初タッグを組む。今年の春は昨年ほど調子が上がらなかったが、休養を挟んだことで調子を取り戻している。逃げに持ち込んでどこまで粘れるか。
△7 リベリアスハート(牡7、小牧毅厩舎)は2走続けて強敵相手に善戦しており調子の良さが光る1頭。毎年夏場に好成績を収めている点も魅力で、今回も先行できれば侮れない。
(文/大阪日刊スポーツ・松本健史)